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2011年1月14日金曜日

My only super power was being invisible to girls.

 『キック・アス』を観た。
 しまった!!こんな面白いとは知らなかった。後もう2回は観れる!! と思ったら、行った映画館では明日で終わりだって。明日も観に行こう!!

 アクションシーンの映像がすごいリアル。だから冷静に考えればそんなことが?っていうシーンでもえらく感情移入してしまう!!
 脇役でニコラス・ケイジによく似た役者が出てるなあ、と思ったら御大本人でした。ひょっとして、これ大作なのかな?
 町山智浩が推してるから、マイナー映画だとばっかり思ってたけど。

 今確認したところ、町山氏は推したのではなく(まあ推してるのかもしれないが)字幕を監修したとある。ああ、そういえば冒頭そんな字幕表示が出たような気もするな。

 悪役フランク・ダミーコ役を演じてるマーク・ストロングは、ワールド・オブ・ライズでヨルダンの切れ者情報局長を素晴らしい演技で演じていたあの俳優。ちなみにこれも今公開中の『ロビン・フッド』でも悪役を演じていますが、同じ悪役でも全く違う悪人を演じ分けてます。こういうところに役者としての幅が見えるね。

 エンニオ・モリコーネ作曲の夕日のガンマンのテーマが流れる中、ツインテールにして白のブラウス、チェックのミニプリーツスカートに身を包んだ金髪娘クロエ・グレース・モレッツ(撮影当時11歳だとか)が残酷ともいえるガンアクションを決める!!誰に向けて作ってるんだこの映画、と頭の片隅で考えつつも、思わず引き込まれます。ちなみにPG15!

 現在のクロエちゃん(13歳だとか)の動画もアップされてます(ここ)。当たり前だけど、とっても魅力的ですね。

 とにかく、町山氏と趣味の合う人も合わない人も、必見のグレートムービーだ。

 なお、Part2の製作も決まっているらしい。この作品は元々マシュー・ヴォーン監督の持込企画っぽいので、次回も多分彼が監督するだろうから、今から期待が持てるね。

 ところで、パンフレットによれば、この映画はヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)はいわばハン・ソロで、ルーク・スカイウォーカーにあたる主役はスーパー・ヒーローワナビーのオタク、デイヴ・リゼウスキ(アーロン・ジョンソン)。ソロ船長じゃなくて田舎の少年ルーク・スカイウォーカーが主役だからこそ、『スターウォーズ』はあんなにヒットしたのだ、同様に、オタクのデイブが主役なのがいいのだ、という。私、どちらかと言うとハン・ソロ派なんですが・・・、あなたはどうですか?

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