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2011年1月17日月曜日

G線上のAir

 1月9日にアリゾナ州ツーソンで起こった銃撃事件について、今日のCNNで、犯人がG-stringを穿いた写真を犯行前に撮っていたとかなんとかいうニュースをやっていた。
 何じゃそりゃ、東スポか、というニュースのように思えたが、どうやらこの事件を単なる犯人の狂気が引き起こした犯罪と見るか、大衆迎合的な一部政治家の過激な政治キャンペーンが影響を与えていると見るかで、アメリカの世論が割れていて、犯人が、まあ平たく言えば「変態」だったかどうかが重要な問題となっているようである。
 CNNの用意した専門家は「裁判への影響はない」と言っていた。

 日本にも、大衆の劣情に訴えかけて世の中をかき回そうとするお調子者のしょうもない政治家が少なからずいる。逆にそういうのを潔しとしない政治家は、低い評価しか受けてこなかったように思う。まあ、暗ければいいってものではないけどね。

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