この1週間で映画を4本見た。「ゲーマー」、「ノルウェイの森」、「ロビン・フッド」、「バーレスク」。
スペクタクルSFアクション大作、日本の純文学をフランス人監督が映画化、巨匠のコスチュームプレイ、人気歌手主演のミュージカル・・・ 映画には全てがある。
それぞれ良かったけど、映画ファンなら「ロビン・フッド」なのかな~。でも、意外にに「バーレスク」が一番良かったりする。他愛もない話なんだけどね。監督の映画への愛が伝わってくる。スタンリー・トゥッチ、やけに老けたなあ。メイク?
「ノルウェイの森」は、小説ではわかりづらかった緑との恋と直子の死の関連が露わに(緑に愛を告白した次のカットが・・・さすがに「ええっ」!!!)
あ、これも読んでね。
http://choitomemorandum-karadajoubu.blogspot.com/2010_09_01_archive.html
「ゲーマー」は、最初の10分でもう度肝を抜かれるでしょう。エンターテイメントなんですが、「ハート・ロッカー」みたいなヒリヒリ感が凄い!戦争シーンも凄いが、バイクでの逃走シーンとかも凄い映像だ!!
「ロビン・フッド」は、さすがのリドリー・スコット監督。戦争シーンのスペクタクルは圧倒的です。彼みたいに全てを撮り尽くした監督がたどり着くのが、ああいうシーンなのかも知れないですね。キングダム・オブ・ヘブンでは足りなかったんでしょうか。リドリーの作品は、エンタテイメントとしても完成している。「エイリアン」の昔から、ストーリー自体は俗っぽいと言っても過言ではない。それでもやっぱり、明らかに芸術なんですよね。
そして「バーレスク」。
これぞ映画なんじゃないでしょうか。あるシーンで、ああ、来るな、と分かっていたにもかかわらず、不覚にも鳥肌が立ちました。これはマストだ!!!
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