・いい映画です。脚本・演技・演出とも良いが、衣装やプロダクションも含むヴィジュアルも素晴らしいですね。特に衣装は、どれもこれも美しい(ジュリアン・ムーア除く)。
・テイストとしては、ポール・トーマス・アンダーソン監督の映画っぽいような感じでしょうか。
・もちろん配給会社はいろいろ考えて付けたんでしょうが、この邦題は、どうよ。この題名で「おっ」て思って見に行く人って、いるのかな?あくまで個人的感想ですが、The Japanese title of this movie is the last one that encourages me to see it. (合ってるかな?)
ちなみに原題は、「The Private Lives of Pippa Lee」。ピッパ・リーの私生活、というか、裏事情、かな。Pippa Leeは主人公の名前です。「ピッパ・リーの裏事情」、これでは客は入らないのだろうか?「ピッパ・リーの裏・事・情」とか「ピッパ・リーのウ・ラ・事情」とかならどうだ!俺はこっちの方が観たいぞ。・・・まいいか。それにしても、なぜLivesと複数形になっているんだろう。裏の顔がいくつもあるからかな?
ともかく、シネコンで観客3人は自己新記録タイ。1人というのは、意外にないんですね。
でもほんとにいい映画なんですよ。登場人物の心情に共感できないところもあったけれど、それも含めていい映画だと思います。終わる前に観て欲しい。
(続く)
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