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2012年6月24日日曜日

芸人切れ者頂上決戦 設楽vs有吉! キカナイトF

先週の「キカナイトF」は熱かった。レギュラーのお笑い芸人が2チームに分かれて有名店の絶品グルメを取り合うのだが、ゲームは単純。6枚のカードのうち5枚が「ハズレ」で1枚が「GET」。それをお互いに並べて相手に引かせるのだが、単純な運試しゲームにならないところが凄い!
チームは大竹(さまあ~ず)・設楽(バナナマン)・小木(おぎやはぎ)・山崎(アンタッチャブル(?))組と、三村・日村・矢作・有吉組に分けられた。さすがは世間の流れを読んで今の地位にのし上ったトップ芸人、置いた相手の心理を読みまくる! (残念ながら、日村・三村は除く。)



(キカナイトFはよく再放送しているので、映画じゃないけど一応以下ネタばれがあることを明記しておく。っていうか、再放送があったら絶対見ることをおススメします。)



特に凄かったのが設楽。置かれた場所だけではなく、そこに置かれた過程まで、まるで聞いていたかのように全てを当ててしまう。あまりの適中振りに半笑いになる三村チーム。天才設楽の名推理で、大竹チームが3皿のうち2つをゲットしてしまう!
そして最後のー品。三村チームの回答者は有吉だけが残された。いけ有吉、「唯一設楽を破れるのは有吉だけだ」(三村)。
並べられたカードを一瞥して一枚を指差し「これでしょう」と言い切る有吉。そしてそこに置かれた理由を語り出すが、それがやはり100%適中!同じく半笑いする大竹チーム。結局有吉はそのままめでたく「GET」を引いて、三村チームが一矢を報いた。
この番組、結構知能ゲームのようなものをよくやっているのだが、一番回数の多いなぞなぞゲーム(ワクワクシタランド)が設楽の司会なので、有吉と設楽の直接対決はあまりなかったと思う。2人が淒いのは、以上の頭脳戦・心理戦を繰り広げつつ、しっかり笑いもとっていること。その勝負はまさに互角であった。結果が2対1になったのは、設楽の方が親分気質で、他のメンバーが皆素直に言うことを聞いていたから。「一人飲み芸人」「人見知り芸人」の有吉は、他の人が意見を言いだすと、大体「じゃあそれでいこう。」と従っていたし、一回強硬に反対した時は回答者の日村が言うことを聞かなかった。
すでに昨年度有吉はテレビ出演回数N0. 1だったそうだが、今後も有吉、そして設楽の活躍は間違いのないところである。

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