今日、生まれて初めての経験をした。
映画を映画館で、たった一人で観たんだ。どの映画だったかは、言わぬが花だろう。
今まで2人とか自分とカップル1組だけとかいうのはあったんだけど、他に誰もいないというのはなかった。
予告編上映前の「鷹の爪団」の吉田君の映画上映中のマナーの歌で、「最後に食べ物のにおーい、音にーは気をつけてー」の後、吉田君と一緒に「ドーン!」とユニゾンしてみたりして。
それにしても、自分一人しか観客がいないような場合、もぎり嬢が「お客様・・・実は、チケットを買われた方が、お客様しかいらっしゃらなくて・・・。お代はお返し致しますし、あ、これは詰まらないものですが、なんとかこれで、上映中止の方向でご了解頂けないでしょうか。」とか声を顰めて頼んで来たりするんじゃないかって勝手に思ってたんですが(だって一人分の料金でフィルム2時間回したら、きっと赤字でしょう?)、そういうことはないんですね。
映画自体はよくできていたりするところが、また浮世の不思議なところではである。
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