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2011年5月15日日曜日

サタデーイブニング

 このブログの書き込み時刻を見れば分かるとおり、私は土曜日は遅くまで起きている性質である。よって、日曜朝のテレビ番組など観ない。のだが、先週は故あって「サンデーモーニング」なる番組を観る羽目になった。のだが、驚いたことに、(いや、驚くようなことではないのか・・・)前にこのブログでそのインチキ江戸賛美・現代日本批判を暴いた(と私が勝手に思っている)田中優子先生がコメンテーターとして出ていた!世も末ですな。まあ、この番組では他にも、野球解説者が、わかりもしないサッカーやスケートについて偉そうに一言述べたり、公共の電波を使って漫画家に倒閣発言させたりしてた(これが放送法の求める公平な放送なのだろうか)し、そういうゲス番組だから仕方ないと言ってしまえばそれまでであるが。
田中優子氏は、なんか、日本政府が外国の新聞に被災地支援への謝意を述べた広告を出した際、台湾に出さなかったことに「憤りを感じる」とかなんとか言っていた。私から見ると、財政赤字がこんなに膨らんでんのに、広告費なんかで金の無駄遣いするなよ、という感じである(特に、台湾の新聞は党派性が強く、一紙のみ出すというわけにはいかないのだとか。中田宏ブログより)が、田中氏の世代の人(1952年生まれだというから59歳か)の人は政府には幾らでも金があると思っている人が多いようである。

なお、日本政府が感謝広告を出したのは、

The Wall Street Journal、The International Herald Tribune(米)、
Financial Times(英)、
Le Figaro(仏)、
人民日報(中)、
Kommersant(露)、
朝鮮日報(韓)。

世界でもっとも読まれている米紙が2紙入っているのを除けば、異彩を放っているのは朝鮮日報であろう。それ以外は、全て国連の公用語である。他に公用語であるスペイン語、アラビア語紙が入っていないのは、どの国の新聞に出せばいいか分からなかったからであろうか。

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