地震、津波、親しい人の死、避難生活、停電、交通ダイヤの乱れ、生活必要物資の不足、それに追い討ちをかける原発事故、放射性物質拡散の恐怖。人々の心は千々に乱れている。それにしても、ACのCMにケチつけなくても。以下はデイリースポーツのHPの記事より抜粋。
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/03/18/0003875908.shtml
俗情と結託しがちなスポーツ新聞も、さすがにこの民の声は違うと思ったか、かなりACに同情的である。わざわざ電話を掛けて苦情を申し立てた人は、自分が思うような筋書きとは違う、同じCMが流れざるを得ない、何かやむをえない事情があるかもしれない、とは、全く思わないのだろうか。
まあ、民の声と言っても、もともとわざわざ苦情の電話をしてくるような人って、ホントの一般人とは違うことも多いのかもしれないが。ちなみに私は生まれてこの方、苦情電話などというものは一度も掛けたことがない。
それにしても、そんな中、ACがHPに謝罪文を掲載して平謝り、というところが泣ける。無理が通れば道理引っ込むとはこのことか。
ところで、ACのCMと書いたが、よく考えると、Cはcommercial(商業的)の頭文字であって、ACのあれには当てはまらないような気もする。まあ、広告フィルム、といったところか。
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/03/18/0003875908.shtml
・・・ACジャパン(旧公共広告機構)に抗議の電話が殺到している・・・
・・・民間企業が震災の影響でCMを自粛する中、大量に放送されている・・・
・・・穴埋め的な役割を果たしているにもかかわらず、とんだとばっちりを受けている。・・・
・・・同法人が国の管理下にないにもかかわらず「そんなCMを流すのに税金を使うなら、少しでも被災地に回せ」という勘違いの抗議や、中には「今から刃物を持って押しかけるぞ」という脅迫電話もかかってくるという・・・
・・・ACジャパンは、マナーやモラル向上などといった社会啓発的なCMを年間13本制作している。その制作費は約1200社の加盟社から得られる年会費で賄っており、今回大量にCMを放送しても、テレビ局との間で金銭的なやりとりは一切発生していない・・・同法人では、抗議を受け16日付でHPに謝罪文を掲載・・・
・・・災害用のCM6本の制作も決定。通常は月単位での制作期間を2、3日に短縮、来週にも新バージョンのCMを放送する。関係者は「今回の件で、悪いイメージだけひとり歩きしてしまうのが怖い。われわれの本当の姿を知ってほしい」と訴えていた。・・・
俗情と結託しがちなスポーツ新聞も、さすがにこの民の声は違うと思ったか、かなりACに同情的である。わざわざ電話を掛けて苦情を申し立てた人は、自分が思うような筋書きとは違う、同じCMが流れざるを得ない、何かやむをえない事情があるかもしれない、とは、全く思わないのだろうか。
まあ、民の声と言っても、もともとわざわざ苦情の電話をしてくるような人って、ホントの一般人とは違うことも多いのかもしれないが。ちなみに私は生まれてこの方、苦情電話などというものは一度も掛けたことがない。
それにしても、そんな中、ACがHPに謝罪文を掲載して平謝り、というところが泣ける。無理が通れば道理引っ込むとはこのことか。
ところで、ACのCMと書いたが、よく考えると、Cはcommercial(商業的)の頭文字であって、ACのあれには当てはまらないような気もする。まあ、広告フィルム、といったところか。
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